毎度おおきに、湖東フラワーです。
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久々のブログ更新です。
先日、日本農業新聞に「市場法の廃止」に関する記事がありました。
政府が主導で検討しているそうですが、農業界が大きく変化する兆しになりそうです。
焦点は「受託拒否の禁止」の是非です。
要は市場側が生産者が出荷した商品の受取・販売を拒否できるようにすべきかどうかというものです。
市場のルールは不思議なもので、生産者が市場に出荷したものを市場側は拒否できません。
お客様のニーズがあろうが無かろうか、拒否は不可。
市場側が内心「こんなにたくさん要らないのに…」と思っていても、いざ出荷されてきた荷物は売らないといけないルールになっています。
今回の検討結果によっては、これまで文句を言わず商品を引き受けてきた市場が今後「No」と言えるようになるということですね。
この改正のインパクトは非常に大きく、生産者・市場共に淘汰が一気に進むことが懸念されます。
私も含めた生産者が、今後は自分の商品をしっかり売り込むことが求められそうです。
お客様のニーズをしっかり掴んだ上で、お客様に喜んで選んでもらえる商品作りを続けていこうと改めて思えた記事でした。