ふるさと納税の撮影を通して

2018/02/19

毎度おおきに、大変ご無沙汰の投稿です。

商品の季節柄、年末に出荷を終えてから2月下旬くらいまでは比較的時間ができます。
しばらく投稿ができておりませんでしたが、ちまちまと活動はしております。

今回、今年のふるさと納税返礼品用の写真撮影がありました。
髙島屋様、いつもありがとうございます。

ふるさと納税に取り組もうと思ったのは、流通市場を経由しない流通ルートを作りたかったからです。
市場様には本当にお世話になっていますので、その商売を邪魔するつもりは毛頭ありません。

ただ、市場様に頼り切りになることで、その先のお客様像が見えなくなるのはマズイと思っています。
市場様以外のルートを作ることで、自身の商売を多面的に見ることができると思い、取り組みを始めました。

農業では、生産者自身が作ったモノを卸売市場に出荷することがまだまだ当たり前の業界です。
ただ、インターネットが世に登場し、消費者との距離を一気に詰めることができるようになった今、
生産者からいろんなルートで商品情報を発信することは、お互いにとって大切ではないかと思います。

SNSが一般的になったので、消費者は自身がこれから購入する商品を事前リサーチできるようになりました。
3.11の影響で、身近な農産物がどこで作られたのかについて興味を持つ消費者が増えました。
今後商品の生い立ち(作り手の想い等)がさらに注目されるようになる世の中が来るでしょう。

これまでは市場様を通してしか情報が消費者に伝わらなかったのが、いろんな形で伝えることができるようになります。
お客様に納得して自身の商品を買っていただくためにも、生産者自身が何を大事にしているのかをもっと発信していければと思うようになりました。

なので、今後もいろんな発信をしていきます。