めんどくさがり屋なので、中の仕事をもっと楽にしたい。

2017/11/08

ご無沙汰しております、湖東フラワーです。

今年の出荷作業も概ね終わり、台風21号で受けた被害の対処も概ね終わりました。

今は来年の出荷に向けた準備をぼちぼちと進めております。

今回は中の仕事について、最近いろいろやってることをまとめましたという話です。

ここ1ヶ月くらいは、効率の悪い仕事の効率化に励んでおりました。
やったことはとてもありきたりです。
でも、経営者として実際に取り組んでみると結構インパクトあるなーと実感しています。

 

大体やったのはこんな感じ。

①一番古い棟のベンチの脚カット
②インターネットFAXの導入
③伝票のエクセル化と自動PDF出力
④データを全部クラウドに移して、家でも作業できるようにした

 

当園に来られた方はご存知かもしれませんが、昔ポトスを作っていた関係でベンチの背がすごく高いのです。

上が処理前、下が処理後。
1mほど低くしました。
何故かこれまで手がつけられてなかった設備なんですが、この度思い切ってやりました。

これで在庫状況がわかりやすくなって水やりもし易くなりました。
12個のベンチに対して作業費用はだいたい30万くらい。
これまでかかっていた手間を考えると、これはやってよかった。
およそ1-2年でペイします。

 

話が変わって、農業界はFAXによる情報伝達が主流だったりします。
LINEで連絡が済んでしまう取引先もあるのですが、大体はFAXです。
これがまた手間を取られるのです。
伝票を取引先毎に毎週20枚くらい作って、それを一箇所ずつFAXで送るのはホントに手間です。
この作業に毎週3時間くらい取られるのはたまりません。
しかもFAX代結構高いし。

なので、

伝票をエクセルで作れるようにして、
マクロで伝票を取引先毎にPDFで出力できるようにして、
インターネットFAXでかんたんに送れるようにする

 

というのはインパクトは絶大でした。
1週間で伝票作成→送信にかかる手間は1/5、コストは1/4になりました。
これでかいなー。
これで早く帰れる。
データも残るし。

 

ついでに、データをすべてクラウド上に移して家のPCからでもアクセスできるようにしました。
これで家にいるちょっとしたスキマ時間を有効活用できます。

こういう取り組みも大事やなーとしみじみ思います。